環境も機能も妥協しない — THE NORTH FACE が選んだ次世代GORE-TEX
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🎙 語り部の漫談「地球と歩む、次世代の雨具」
さて、皆さん。山を歩いたり雨の中を歩いたりするとき、一番頼りになるのは何でしょうね。そう、防水のジャケットでございます。
ところが、ここへ来て「環境」という大きな課題が突きつけられました。機能は欲しいが、地球への負担は減らしたい。実に難しい悩みでございましょう。
そこで、THE NORTH FACEさんが2025年春夏コレクションで、ある挑戦をいたしましてね。
次世代のGORE-TEXを採用した。なんと、従来のフッ素樹脂に代わって「延伸ポリエチレン」というメンブレンを用いたのでございます。
これでPFASフリーを実現しつつ、防水・防風・透湿性はそのまま。しかも、より薄く、より軽く仕上げたとか。これは見事な技でございます。
さらに驚くのが素材です。マウンテンラウンダージャケットの表生地には、コスタリカの沿岸で回収されたプラスチック廃棄物も使われているそうで。
海を汚していたものが、山で身を守る服に生まれ変わる。なんだか、しみじみと胸に響くお話ではありませんか。
裏地もリサイクル生地を使い、製造時のカーボンフットプリント削減にも配慮した。まさに、妥協なき追求でございます。
ただ、一つだけ、私たちに「お願い」がございます。フッ素を使わない撥水剤は、油分をはじく力が少し弱くなるそうで。
ですから、こまめに洗濯して、乾燥後にあて布で熱を加えてくださいな。お手入れこそが、長く付き合う秘訣でございます。
道具を大切に使い、地球も大切にする。そんな心地よい旅が、ここから始まるのかもしれません。
機能と環境、どちらも諦めない。そんな次世代の心地よいお話でございました。
📋 公式の回答
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)は2025年春夏コレクションで、次世代のGORE-TEX プロダクトを採用した。従来のフッ素樹脂(ePTFE)メンブレンに代えて、延伸ポリエチレン(ePE)メンブレンを用いることでPFASフリー(微量に含まれる可能性はある)を実現しつつ、防水性・防風性・透湿性は従来品と同等に保ち、メンブレンをより薄く軽量にしている。対象は新登場のエントリーモデル『マウンテンラウンダージャケット』、『クライムライトジャケット』、『ハイカーズジャケット』。マウンテンラウンダージャケットの表生地は100%リサイクルポリエステルで、そのうち50%はコスタリカの沿岸で回収されたプラスチック廃棄物を再利用したもの。裏地は全モデルで100%リサイクルの原液着色生地を採用し、製造時のカーボンフットプリント削減にも配慮している。クライムライトジャケットには脇のベンチレーションを新設し、よりアクティブな仕様に変更された。一方でフッ素を使わない撥水剤は油分をはじく力(撥油性)が下がって防汚性が落ちやすいため、こまめな洗濯と、乾燥後にあて布などで熱を加えて撥水性を回復させる手入れが大切になる。
出典:GORE-TEX 記事『機能も環境も妥協しない。THE NORTH FACEが選んだ次世代GORE-TEX プロダクト』↗