新品をつくる環境コストは約80%
耐久性大阪弁📅 2026-06-28
🎤 大阪弁漫才で「新品買うより使い続けろや!」
ビショ田いやー、ハッスイ先生!最近エコに目覚めたんで、GORE-TEXの服を全部捨てて、明日から全裸で生活しようと思てますわ!
ハッスイ先生アホか!いきなり極端すぎるわビショ田。服を捨てるんやなくて、今あるもんを大事に使い続けるのが一番のエコなんやで。
ビショ田ええっ、そうなんですか?でも、新しい服買ったほうが景気が良くなって、地球が喜ぶんちゃうかと思って。
ハッスイ先生逆や!新品を作る時の環境コストがめちゃくちゃ高いんや。ライフサイクル分析やけど、気候影響の約5分の4、つまり約80%が新品を作る段階で出てるんやから。
ビショ田80%!そんなに!?じゃあ、服を煮込んで、さらに圧力鍋にかけて、最後にサウナで蒸せば、環境コストが消えるはずですわ!
ハッスイ先生何を言うてんねん!そんなんしてもコストは消えへんし、服がボロボロになるだけや!正解はな、染色とか仕上げの湿式処理に23%、繊維生産に16%とか、作る段階でどんどんコストかかってるんや。
ビショ田なるほどなあ。じゃあ、洗濯機を100回回せば、新品のときより環境に良くなるってことですな!
ハッスイ先生また極端やな!使用時の洗濯も11%くらい影響あるんやから、やりすぎはあかん。リサイクルや廃棄の影響はわずか3%程度やから、とにかく「使い続けること」が一番効くねん。
ビショ田わかりました!もう一生、この服だけを着て、寝ても起きてもGORE-TEX生活や!
ハッスイ先生それはそれで極端やけど、まあ方向性は合ってるな。最後は製品の洗濯表示・メーカーの指示に従って、大事に使い続けてな。ありがとうございましたー!
📝 ポイント解説
気候影響の約5分の4は新品製造の段階に集中します。
GORE-TEX 製品のライフサイクル分析によると、1着の衣服が気候に与える影響のうち、およそ5分の4(約80%)は「新品をつくる段階」に由来します。つまり、洗濯やお手入れなど使っている間の影響よりも、生地や製品を生産する工程のほうが圧倒的に大きいのです。
内訳の一例を見てみると、染色や仕上げといった湿式処理が約23%、繊維生産が16%、縫製が16%、生地生産が14%、糸生産が10%、そして使用時の洗濯が11%と続きます。製造に関わる多くの工程が積み重なって、環境負荷の大部分を占めていることがわかります。
一方で、リサイクルや廃棄の段階が占める割合はわずか約3%。だからこそ、いま手元にある製品を大切に、長く使い続けることが、環境への影響を抑えるうえで最も効果的な選択になります。お手入れをしながら愛用していくことが、いちばんのエコにつながるのですね。
- 今ある1着を長く使う
気候影響の約80%は新品製造段階に集中するため、使い続けることが最も効果的 - 廃棄・リサイクルは約3%
新しく作る負荷に比べて捨てる段階の影響は小さく、買い替えより長く使う方が効く
📋 公式の回答
ライフサイクル分析では衣服の気候影響の約5分の4が新品をつくる段階に由来。内訳例は湿式処理(染色・仕上げ)23%、繊維生産16%・縫製16%・生地生産14%・糸生産10%・使用時の洗濯11%など。リサイクル・廃棄はわずか約3%。だから製品を使い続けることが最も効く。
出典:GORE-TEX ホワイトペーパー『Durability and the Value of Making Things Last』↗