耐久性は『推奨』から『義務』へ
耐久性大阪弁📅 2026-06-29
🎤 大阪弁漫才で「耐久性は義務やで!」
ビショ田なあハッスイ先生、最近の服の「耐久性」ってやつ、あれってただの「おすすめ」みたいなもんやろ?
ハッスイ先生いやいやビショ田、それはもう古いわ。今は「推奨」から「義務」に変わってきてるんやで。
ビショ田義務!? 義務ってことは、服がボロボロになったら警察に捕まるんか? 「お前、耐久性足りてへんな!」ってな!
ハッスイ先生そんなわけあるか! 法的な要件になってきたってことや。例えばEUのエコデザイン規則ESPRが2024年6月に採択されてな、耐久性が法的に求められるようになったんや。
ビショ田EUかぁ。じゃあ、服に免許証みたいなもん付けて、「私は丈夫です」って証明しなあかんくなるんかな。
ハッスイ先生まあ似たようなもんで、デジタル製品パスポート(DPP)とかいう仕組みがあるんや。あとは拡大生産者責任(EPR)とか、フランスの政令、EUのPEFCR、米カリフォルニアのEPR法とか、いろんな規制で長寿命化が組み込まれてきてるんやで。
ビショ田カリフォルニアまで! 厳しいなぁ。もういっそ、服にコンクリートでも流し込んで、絶対に破れへん服にしたらええんちゃう?
ハッスイ先生重すぎて歩かれへんわ! 違うねん。政府が「消費者任せ」にするのをやめて、ルールとして耐久性を持たせようとしてるってことや。
ビショ田なるほどな。つまり、これからも長く使えるように作らなあかんってことやな。
ハッスイ先生せや。世界的に耐久性は義務化の流れやからな。まあ、最後は製品の洗濯表示やメーカーの指示に従って、大事に使ってな。ありがとうございましたー!
📝 ポイント解説
長く使えることが、いまや世界で“法律”になりつつあります。
「製品を長く大切に使う」——これまで消費者の心がけにゆだねられてきたこの考え方が、いま大きく変わろうとしています。各国の政府は、耐久性をもう個人任せにはせず、ルールとして位置づける方向へと動き出しました。
その象徴が、2024年6月に採択されたEUのエコデザイン規則「ESPR」です。これにより、製品の耐久性は“望ましいこと”から“法的な要件”へと格上げされました。長く使える設計が、企業に求められる前提になっていくということです。
動きはこれだけではありません。製品の情報をたどれるデジタル製品パスポート(DPP)、メーカーに製品の最後まで責任を持たせる拡大生産者責任(EPR)、フランスの政令、EUのPEFCR、米カリフォルニアのEPR法など、長寿命を後押しする仕組みが各地の規制に組み込まれつつあります。
言いかえれば、「良いものを長く使う」という価値観が、世界の制度として根づき始めているのです。お気に入りのウェアを正しくお手入れして長く愛用することは、こうした大きな流れともしっかり重なっています。
- 耐久性が法的要件に
EUのESPR採択で、長く使える設計が“推奨”から“義務”へと位置づけられたため - メーカーが責任を担う仕組み
拡大生産者責任(EPR)により、作り手が製品の長寿命に責任を持つ流れが進んでいるため - 情報をたどれる透明性
デジタル製品パスポート(DPP)で製品情報が見えるようになり、長く使う判断がしやすくなるため
📋 公式の回答
各国政府は耐久性を消費者任せにしなくなった。EUのエコデザイン規則ESPRが2024年6月採択され、耐久性は法的要件に。デジタル製品パスポート(DPP)、拡大生産者責任(EPR)、フランスの政令、EUのPEFCR、米カリフォルニアのEPR法など、長寿命が規制に組み込まれつつある。
出典:GORE-TEX ホワイトペーパー『Durability and the Value of Making Things Last』↗