物を大切にするのは“当たり前” — MONT-BELL
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🎙 語り部の漫談「直して使うが当たり前」
さて、皆さん。お気に入りの一着、破れたらどうなさいます。捨てますか、それとも——直して、また連れて歩きますか。
本日のお話は、モンベルという会社のお話でございます。「物を大切にして、長く愛用するのは当たり前の文化」——そう言い切る会社でございます。
ところがこのモンベル、修理サービスというものを、サービスとは呼びません。創業当初から、修理はメーカーの当然の責務だと、こう構えているのでございます。
創業は1975年、大阪。生みの親は辰野勇さん、いまの会長でございます。
出発点が、また粋でしてね。登山家の目線で「自分たちが欲しいものを作る」。机の上の理屈ではなく、山に立つ者の手でこしらえる、というものづくりでございます。
さあ、その修理の窓口は、全国130店舗を超える直営店。そこから石川県のサービスセンターと、大阪の本社が、せっせと手を動かす。
その数、なんと年間およそ5万5千件。すべての商品が修理の対象でございます。
中でも多いのが、GORE-TEX製品の生地の破れ。よう歩いた証拠でございますな。傷は、使い込んだ勲章でございます。
広報部課長の渡辺賢二さん、生産本部の角南昌輝さん、お二人が、こんなことをおっしゃる。
「アウトドアウェアの性能を把握することは、自らの命を守ること」。買って満足して、それでおしまい——ではいけない。使ったあとに点検し、手入れをする。その習慣こそが大事だ、と。
近頃は、修理パーツのネット販売も広げているそうで。直して使う、その道を、どんどん広くしてくださっている。
物を大切にするのは、特別なことではない。当たり前のこと。——そう言われると、ねえ、私のあの古い一着も、もう一度、袖を通したくなってまいります。
捨てずに、直して、また山へ。物を大切にするのは“当たり前”——そんな、モンベルのお話でございました。
📋 公式の回答
モンベルは『物を大切にして長く愛用するのは当たり前の文化』とし、創業当初から修理サービスはメーカーの当然の責務という立場を貫く。創業者は辰野勇さん(現会長)。1975年に大阪で創業し、登山家目線の『自分たちが欲しいものを作る』ものづくりが出発点。修理は全国130店舗以上の直営店が窓口で、石川県のサービスセンターと大阪本社で対応、年間約5万5千件の修理実績を持ち、すべての商品が修理対象(特にGORE-TEX製品の生地の破れが多い)。広報部課長の渡辺賢二さん、生産本部の角南昌輝さんがインタビューに登場。『アウトドアウェアの性能を把握することは自らの命を守ること。買って満足するのではなく、使用後は点検・メンテナンスする習慣が重要』と語る。修理パーツのネット販売拡大も進む。
出典:GORE-TEX 記事『物を大切にするのは“当たり前”のこと。MONT-BELLが提唱する、ギアとの付き合い方』↗